BLOG結珠(ゆじゅ)のブログ

結珠だより第4号(夏至号)

2020年06月20日

会員向け「結珠だより」を年4回発行しています。

今回は夏至号。

今週末は天敵日・一粒万倍日・夏至・新月・日食と、エネルギーが高まる日だとか、開運日だとか、世間で言われているので、いつもは紙でお渡ししていた結珠だより(第4号)表面のみ、こちらにもアップしてみました。

 

今号は、コロナ・ウイルスの出現で、感じていること、私の考えるヨーガ的な概念を掲載してみました。

 

<普遍の原理>

 私たちの身に起こることは、すべて普遍の原理にかなっています。

普遍とは、真実・真理。

 もともと人間界にやってくるはずではなかったウイルスが、人間の都合による自然破壊や侵略のもと、この人間世界に入り込み、これまで私たちが多くの生き物の命を奪ってきたように、今度は多くの人間の命の代償を強いられることになりました。すべては、因果律・因果応報で、普遍の原理です。

 

 こうした背景には、モノの大量生産、大量消費、安い農畜産物の大量生産や輸入、消費であったり、知らず知らずに私たち一人一人が加担していることに目を背けてはいけません。

 
 話を戻して、こうした普遍の原理だとか、因果律は、一切のものは何らかの原因から生じた結果であり、原因がなくては何ものも生じないという原理で、宇宙や自然が創造されたことも、普遍の原理です。


 

 こうした、宇宙や自然といった大いなる存在を敬う心は、日本人には「お天道さまが観ている」とか「万(よろず)の神」とか「自然への畏敬の念」など、どこにでも神様が宿るというような、概念があるように思います。

 日本人は、仏教国でありながら仏陀を崇拝しているようにもあまり感じません。例えば、キリスト教徒におけるイエス様であったり、イスラム教徒におけるアッラー神であったり、こうした宗教の心のよりどころは、唯一の神(一神教)の存在があります。

 

 ヨーガにおいては、宗教ではありませんので、唯一の神の存在がいるわけではありません。日本人の概念や宗教感と似ていて、万物に神が宿るとか、大いなる大宇宙(お天道様のようなイメージ)を感じる感性築きます。

 

 

 

 この大きな大宇宙の中に満ちるさまざまな生命、今回のコロナ・ウイルスもその一つです。この、目に見えない小さなたったひとつのウイルスの生命が、全世界を脅威に震わせました。

 

 小さなコロナ・ウイルスが全世界を変えたように、「私という小さな生命」も「大宇宙に満ちる生命」と結びついていることは、普遍の原理・真実で、こうした感性(※)を築くことが、ヨーガの究極の目的でもあります。

※宇宙に満ちる生命原理(ブラフマン)と個の生命原理(アートマン)は同一であるという感性 (梵我一如ともいう)

 

 さて難しくなりましたが、こうしたことは、自分の身に置き換えて考えてみると理解しやすいです。

 

 先日の朝ドラで、オペラハウスでの公演が決まってだんだん輝いていく彼女に対し、小さなカフェで個展をを開くことになった画家の彼が、自分がどんどん、みじめな気分になっていく、というようなシーンがありました。彼のように、苦しく感じるときの多くは小さな「私」にフォーカスしていますから、そんなときは、自分の小さな世界にこだわっていることに気づくことです。そしてその枠を外すことを探して、小さな「私」から離れ、少し大きなところと心を繋ぐことです。

 

 例えば、海や空を見上げたり、自然の中に入ったり、芸術を鑑賞したりすると、気分が和らぐのは、大いなる自然や宇宙の存在と繋がるからです。こうした教えが、ヨーガのウパニシャド経典に、パラーバクティ/大いなるものへの祈念として、表現されています。

 

 

 いきなり宇宙と言われてもピンとこないかもしれませんが、ひとつ大きなコミュニティ、地域や趣味の仲間、ボランティアなど、少しずつ大きなコミュニティの中に自分を置くと、小さく感じていた自分が、大きなものの一部であることに気づき、見える世界が変わります。

 

 コロナをきっかけに、自分の存在は、全世界に繋がっている。だから自分の消費行動をよく観察する。

そして、すべての命が尊いように、私の存在自体も尊いのだ、という再認識が必要なんだと思いました。

 

kumiko

自粛期間を終えて、いま思うこと。

2020年06月01日

 

6月に入り、いよいよ世の中が、新しい生活様式の中で少しずつ動き始めました。

少し長いですが、自分の自粛期間を振り返ってみたいと思います。

 

コロナ初期の3月、すでにここ南区近隣では、感染者が出ておりましたので、お休みにした方がいいんじゃないか、営業していることが悪ではないか、うちで感染者が出てしまったら、、と自問自答し、答えのない問いに、苦しみました。

 

4月10日の愛知県独自の緊急事態宣言が出たときは、スタジオから感染者が出ることなく休業に入れて、心からほっとしたというのが本音です。

 

3月初旬のコロナ初期に呼吸法のyoutubeを作成していましたので、4月10日から休業に入ってからも何本かアップしました。
自分の出来ることしよう!とポジティブな感覚でした。

 

コロナ中盤の4月末から5月中旬にかけて、次にやってきた心の波は、休業前から始めていたオンライン・レッスンの参加者が少なく、だんだん不安が募りました。

 

SNSを見ては、オンラインで盛り上がっている他の先生たちと、自分を比較して自己嫌悪している自分がいましたし、

生徒さんと連絡が途絶えていたのも、不安要素を大きくさせました。

 

ときに、近所で生徒さんに会うと、嬉しくてつい、長話しをしていました。

 

自分のことしか考えていないよなぁ、

自己嫌悪は自我(エゴ)の強さだなぁと分かっていても、

心はそこにチャンネルを合わせに行ってストレスを作り出していく。。。

そんな日々も続きました。

 

”否定的想念によってかく乱されたときは、反対のもの肯定的想念が念想されるべきである”

(ヨーガ・スートラ2-33)

 

だめだ!と思い、ここから、マスクを作り始めます、笑

マスク作りを始めると、再開したら生徒さんに差し上げれるかな、とか、このマスクはあのお子さんに似合いそうだ、などワクワクしてきて、次第に心は肯定的になり、落ち着いてきました。

自分で作り出したストレスから、「あ、抜け出せた!」と思った瞬間でした。

 

ちなみに、この間ももちろんヨーガ(呼吸法、瞑想、アーサナ)はしていましたし、その都度、いろいろな気づきがあったことは言うまでもありません。

 

そこからは、昔からのご縁で、オンライン・パーソナル・ヨガを引き受けたことをきっかけに、
そうだ、今は時間がいっぱいある!生徒さんにもオンライン・パーソナル・ヨガのお声をかけてみよう!

と、お声をかけさせていただいたところ、10名を超える方からのご依頼があり、コロナ(第1波)終盤は、ありがたいことに、充実した忙しい毎日を過ごすこととなりました。

まだ数名の方、パーソナル・ヨガの個人メニューのご提供をお待たせしてまして、申し訳ありません。

 

パーソナル・オンライン・ヨガの開始にあたっては、個人的なことをお伺いします。

 

今回、こうして皆さんに私の心の内の一部を共有したように、同じ状況が起きても、どこにストレスを作り出すのかは、千差万別です。

(ちなみに、お休み中に便秘は治り、代わりに15年ぶりに腰痛が出ました!身体って正直!)

こうした個人的なお話をお聞かせいただきながら、貴方が観ている世界を私も同じように、少しだけ垣間見させていただき、貴方の身体と心にあったプログラム(アーサナ、呼吸法、瞑想)をご提供できればと思っています。

 

また、こうしたストレスを成長に変える、ストレス・タフ講座(←クリック)も開催いたします(日程はこれから調整)

オンラインでの開催もできそうですので、またご興味あれば、お声かけください。

ストレスはなくすものではなく、乗り越えて成長するもの(ost raumatic rowth)

 

 

最後になりますが、スペイン風邪は、第1波より、第2波の方が多くの被害が出たようです。

 

ご自分でご自分の健康を維持していただけるような、パーソナルのメニュー(「Myおうちプログラム」と名付けました)や、ストレスを成長に変える「ストレス・タフPTG講座」、どうぞお気軽にお問合せください(当面、面識のある方のみ)

 

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

kumiko

 

おまけ。

冒頭のマスクの原型はコレ!

なんと50年以上の前の手ぬぐいが母のタイムマシーンのようなタンスから出てきたのです。

10歳離れた兄もまだ小学校入学していないころの、道徳小学校プール建設記念品!

薄汚れてるけど(笑)、しっかり漂白して、柄の部分はなんとか汚れもなく、友人にプレゼントできました!

 

星野源「うちで踊ろう。うちでヨガしよう。」動画UPしました

2020年04月17日

ホームページのYouTubeに

星野源「うちで踊ろう。うちでヨガしよう。」の1分動画をアップしました。

ぜひ運動不足解消にヨガしてくださいね。

 

YouTubeのチャンネル登録も是非、お願いいたします!

秋の遠足に行ってきました!~ヨーガの智慧を学ぶ~

2019年10月11日

こんにちは^^

10月8日(火)はヨーガ療法士の研修会へ。

10月9日(水)は一般の方向けのワークショップがありましたので、スタジオから、「秋の大人の遠足」と題して、南区からはるばる岐阜の多治見まで、総勢8名の結珠軍団でヨーガの智慧を学びに行ってきました。少しその内容を皆さんとシェアしたいと思います。

 

ちなみに私は、ヨーガ療法学会というところに所属し、ヨーガ療法士として活動をしていますが、ヨガの環境は、私が活動し始めたころよりもさらに進化しています。

まずはそんなお話から。

 

【国連 世界保健機構がヨガの活用に乗り出す】

ヨガは、今や、国連の世界保健機構WHOが乗り出し、ヨガで健康を作る基準づくり(benchmark)まで始めるようになったほど、世界的にヨーガが健康へ貢献する時代になってきました。

 

ヨガにも様々なものがありますが、ちなみに私がお勉強しているヨーガ療法の代表、木村慧心先生は、その国連のWHOのヨガの基準を作るメンバー世界で15人のうち、日本でただ一人、招集されています。

 

これは、ポーズをして、呼吸法をして、瞑想して、なんか気分がよくなったり、スッキリした、というだけではないことが、だんだんわかってきたのです。

 

それが一つづつエビデンス(科学的証明)を経て、臨床となり、高血圧、心臓病などの循環器、糖尿病、呼吸器、ガン、甲状腺機能障害、うつ病、慢性疲労症候群、不妊などさまざまな症状に苦しむ人たちの助けになってきています。

 

こうした背景には、ヨガが、自律神経系、ホルモンなどの内分泌系、免疫系に抜群の効果を発揮していることが確認されているからに他なりません。

 

【厚生労働省もヨガの効果の研究に研究費を】

厚生労働省の統計ではヨガ教室に通っている8割以上は、何らかの身体の不調を訴えており、さらに9割近くは、その症状が改善していると回答

(副作用がなくこんなに効くお薬あるかしら?!)

https://www.ejim.ncgg.go.jp/doc/doc_e03.html

〇研究代表者:医師 岡孝和

                     ・国際医療福祉大学医学部心療内科学主任教授

                     ・国際医療福祉大学病院 心療内科部長

〇研究協力:ヨーガ療法学会

 

これは、私たちのヨーガ療法学会と、それに協力してくださる医師が、厚生労働省から研究費をいただき、研究されて発表されたものです。

 

【心の基準】

また、血圧に基準があるように、

心の基準を、自分の小さな主観に拠ることなく、

ヨガ五千年の智慧の聖典(古典書)を紐とき、それを基準としながら、

どんなこだわりや執着が、自分を苦しめているか、

心の基準を修正していく術を、私たちヨーガ療法士自ら、常に学んでいます。

 

【瞑想の4つの段階】

午後の講義では、聖典を読み解きながら、瞑想の基本の4つの段階、こんな話もありました。(少し補足をつけています)

1.聴聞/シュラヴァナ 聖典や導師の教えをまず良く聞き学ぶ

2.熟考 /マナナ 次にその教説を自らよく考え

3.深く瞑想/二ディディヤーサナ その熟考が無意識の次元にまで習慣化した深い瞑想

4.悟り/ギヤーナ 三昧の意識状態の中での気 づき

 

クラスでも、聖句カレンダーの言葉を使ったり、自分の抱えている問題をテーマにして瞑想を取り入れています。

ここで扱うのは心の問題。

欲であったり、後悔があったり、プライドがあったり、大切な人を亡くし新たな境地が見出せなかったり。そんな目に見えない心を自分で扱うわけです。

お薬や、身体をほぐす(体操)、では解決できないのです。

 

講義では、高校生のころからずっとお母さんに反抗していた26歳の女性が、結婚前の1週間の瞑想で心の問題を解決すると、筋電図で身体のこわばりが消えていた、というような臨床結果を見せていただきました。

 

この、こだわり探しがヨガの瞑想の真髄です。

またクラスでも、自分の無意識のこだわり探し、瞑想を一緒に実践していきましょう。

 

【ヨガの発祥、インドでヨガが、逆輸入?】

このようにストレスフルな時代に突入すると、各国でもヨガが盛んになります。

お膝元であるインドにおいても、ここ数十年で「ITといえばインド」と言われるくらい経済が発展しますと、それまでは、”ヨガは山に籠ったヨガ行者のする古臭いもの”と考えていたインド人たちが、先んじて発展した欧米や日本からヨガの良さを教わるようになりました。

先述したように、社会が発展すると、ストレス性の疾患が多くなるためです。

 

私たちのヨーガ療法士の師、木村慧心先生は、今や日本だけにとどまらず、中国やタイ、ヨーロッパ、そしてお膝元のインドにまで、このヨーガ療法を指導をされています。

 

当スタジオでは、本物のヨガを正しくお伝えし、皆様と一緒に健康促進を図るとともに、幸せである人生を一緒に歩んでいくお手伝いができれば幸いです。

 

追伸、

ご参加いただいた8名の方は、当日は、朝早くから電車を乗り継ぎ、帰宅するころは暗くなる時間まで、皆さま、本当にお疲れ様だったと思います。ご一緒してくださりありがとうございました。

また、不在の中、スタジオではいつもどおりクラスを支えてくださった仲間にも感謝いたします。

すべての関係者に感謝です。ありがとうございました。

八神久美子

 

結珠軍団8名で記念撮影

木村慧心先生、別名、空飛ぶヨガ行者とも・・・

インド、モディ首相がヨガの普及に貢献した団体を表彰するとして今年から始まった首相賞。今年の6月、木村先生がその首相賞をいただいた、聖者パタンジャリの記念品と賞状が会場にありました。

 

「今、ここ」を感じよう!

2019年09月04日

※写真は爺ヶ岳稜線(H26.9 )

 

9月に入り新学期が始まったり、秋の訪れを感じたり、少し心が新鮮なうちに、いつもクラスでお話していることを、文字にしてブログにアップしていこうと思います^^

 

今日のテーマは、「今、ここ」を感じよう!です。

これを読んでくださっている、貴方。
いま、呼吸はどれくらいのスピードですか?
その自然に吸う息は、肺や胸をどのくらい膨らませていますか?
少し目を閉じ、「呼吸」をお感じください。







(目を閉じ呼吸をお感じください)







いかがでしたか?
これが「今、ここ」を感じることです。

では、いつもは、何を感じ、何を頭の中で考えているのでしょう?

朝でしたら、今日一日のスケジュールを頭の中で思い描いているかも知れません
昨日の出来事を思い出しているかもしれません

私たちは、今日の仕事を遂行するために、
未来に、過去に、意識を移動させます。

 

では、今日という日が終わって、
お風呂に入っているとき、
散歩に出かけたとき、
お布団に入ったとき、

 

まだ来ていない未来のこと、
すんでしまった過去のこと、

 

考えていませんか?

それが未来への不安や焦りにとらわれたり、
過去の後悔や失敗に、何度も意識のチャンネルを合わせてみたり。

いつも、心は、「今、ここ」にいないのです。

 

お風呂に入り、
今まさに、暖かく心地よいお風呂に浸かっているのに、それを感じようとせず、
意識は、今でない別の場所へ。

 

散歩に出て、
今まさに、綺麗な新緑が目の前にあるのに、それを見ようとせず、
意識は、今でない、別の場所へ。

 

お布団に入り、
今まさに、身体が緩もうとしているのに、それを感じようとせず
意識は、今でない、別の場所へ。

 

「今、ここ」にいないのです。

 

チャンネルを、ストレスフルな過去や未来に合わせることもできるし、
今の瞬間、今起きている素晴らしいことに五感を向け、心を合わせることもできます。

 

チャンネル権は、貴方にあります。

 

ヨガの1時間は、チャンネルを「今、ここ」に合わせます。
何度も何度も、思考が、心が彷徨うたびに、「今、ここ」に引き戻します。

 

これが、ヨガのスタート地点です。
そしてこれがストレスマネジメントの第一歩です。

 

どうぞ、スタジオで体験なさってください。

お待ちしています。

 

※冒頭の写真は山登りしていた頃。

「今、ここ」の1歩1歩が、眼前の3000mを登頂させてくれます。

 

ヨガ・加圧スタジオ結珠(ゆじゅ)

kumiko

第4回国際ヨガDAY東海、終了しました

2019年06月24日

6月21日(金)~23日(日)の3日間、国際ヨガDAY東海のイベントがミッドランドのスカイプロムナードで行われました。

1年前から実行委員長を筆頭に、実行委員16名が準備し、当日はボランティアさんもたくさん。

金曜日は前夜祭として「星空ヨガ」、土・日曜日は「天空ヨガ」。

3日間で1000人のヨガチケットは、あっという間に完売御礼(^^)

 

梅雨時期でしたが、幸いにも雨に降られることなく、体調を崩す方も出ず、無事に終えることが出来てホッとしています。

ご参加いただい方からは、素晴らしかった、感動しました、貴重な体験が出来たなど嬉しいお言葉や、強風が辛かった、音声が聞こえにくかったなど様々なお言葉も、すべてが次に繋がる経験となりました。

本当にありがとうございました。

 

土曜日の開会式には、東京からインド大使や、名古屋市長も一緒にヨガをし、ヨガ終了後は、県知事も駆けつけてくださり、懇談の場をもてたそうです。

 

ヨガとは、調和。interbeing.

ヨガの恩恵を一人でも多くの人に。

 

実行委員の一人として関わらせていただけたことに感謝して♡

実行委員一同、今後ともヨガの普及に尽力を尽くします。

 

回廊までぎっしり。

インド大使、河村市長、ヨーガ療法学会 木村慧心理事長。

世界のヨーガを牽引する木村慧心先生。

河村市長もインド大使もヨーガ。

大村県知事も合流!

 

伊海田実行委員長率いる実行委員メンバー。

今年で第4回。まだまだ続くよ、国際ヨガDAY東海。

朝、目覚めたら何をしますか?

2019年05月21日

こんにちは、ヨガ・加圧スタジオ結珠です。

朝、目覚めたら、まず初めに何をしますか?

カーテンを開け、用を足して。

 

一番安定できる姿勢で座ります。この一日をどう過ごすのか。瞑想してみます。

 

今日一日、調和を保ちます。

今日一日、自分に優しくあります。

今日一日、他人に優しくあります。

今日一日、自分を許します。

今日一日、他人を許します。

今の一瞬一瞬の思考に気づいていきます。

今の一呼吸一呼吸に戻ります。

 

ヨーガを実践していくために、ポーズ(アサナAsana)を行う前段階で、日常生活の心得があります。

 

・5つの禁戒(ヤマYama:してはいけないこと) 

  ※ヨーガ・スートラ2章30節

・5つの勧戒(ニヤマNyama:すすんですること)

 

最初の文章は、禁戒の一つ目、【非暴力 Ahimsa】に関してです。

【非暴力Ahimsa】とは、直訳すると、苦痛を引き起こさないことです。

 

朝の目覚めで、一日どう過ごすか、少し座ってみませんか。

 

一日の初めにこう自分に約束すると、

 

人を責めたくなった時にハッと気づきます。

自分を責めたくなった時にハッと気づきます。

今の一瞬一瞬に気づきが生まれます。

 

一日の過ごし方に少しづつ変化が出てきますよ。

 

否定的感情は小さなうちに芽を摘んでおくこと。成長させないこと。

 

否定的感情を成長させないコツは、

自分の心が穏やかになるものを観たり、

自分にとって特別な人に会ったり。

それがすぐに出来なければ、考えるだけでもOKです。

 

ヨーガ・スートラ2章33節

「否定的想念によってかく乱されたときは、反対のもの(肯定的想念)が念想されるべきである」

 

またヨガでご一緒しましょう。

 

kumiko

 

 

 

新しい時代、令和が始まりました

2019年05月01日

新しい時代、令和が始まりました。

争いのない、平和な時代となりますように。

 

今日は、ヨーガの聖典「ヨーガ・スートラ」第1章33節をご紹介いたします。

 

「他人の幸福、不幸、善行、悪行に対するそれぞれの慈、悲、喜、捨の態度を養うことは、心素(チッタ)を清浄にさせる」

 

これは、

他人の幸福に対して慈(一緒に幸せな気分になる)

他人の不幸にたいして悲(一緒に悲しく思う)

他人の善行に対して喜(一緒に善行を喜ぶ)

他人の悪行に対して捨(忘れる)

こうして他人と色々な思いを分かち合うこと、他人と調和して生きることが私たちの心の素を浄化させる、という意味の一節です。

 

退位された上皇様の、いつも国民に寄り添うお言葉やお姿勢が、この一節と同じような思いを感じました。

 

ヨーガの歴史は一説には5千年にもなると言われます。

新しい令和の時代、5千年も続くヨーガの智慧が、きっと私の心も皆さんの心も平安に導いてくれると信じています。

ぜひ内側も外側も、争いのない平和な時代となりますように。

令和の時代もスタジオでお待ちしています。

 

kumiko

 

マインドフルネスと脳

2019年04月22日

 

年1回のヨーガ療法学会に行ってきました。

学んできたことを少しシェア。

今日の話題は、マインドフルネスと脳のお話です。

久賀谷亮先生、熊野宏昭先生のご講話から。

 

私たちの脳の働きは、こんな風に変化していくという。

(3つの神経ネットワークと自己知覚)
1.CEN【実行ネットワーク】
2.SN【覚醒ネットワーク】
3.DMN【デフォルトモードネットワーク】

 

例えば、集中して何かに取り組んでいる時、私たちの脳は、【実行ネットワーク】に。
そのうち、なにか考え事したり心がさまよい始めると、【デフォルトモードネットワーク】に。
それに、はっと気づいたとき、【覚醒ネットワーク】か活動しだし、
もう一度、【実行ネットワーク】に戻っていく。

この中で、【デフォルトモードネットワーク】の状態を、マインドワンダリングなどと言う。
この状態が実は脳のエネルギーを消費を促進してしまうという。

ちなみに脳の活動消費は全身の活動消費の実に20%。

寝ても寝ても疲れが取れない、なんていう人はもしかしたら、脳のエネルギーを浪費しているかもしれないですね。

ですので、マインドフルネスで脳を休息することが盛んになってきているわけです。

(ちなみに、マインドフルネスの生みの親、ジョンカバットジン氏は、「私はヨガをしているだけだ」と言っているそうですからね。みんなヨガをしましょうね!)

 

話を戻して、

マインドフルネスを実践するということは、【覚醒ネットワーク】をオンにし【実行ネットワーク】に戻す訓練となる。
これが脳にとっては一番省エネ。

そして、なおかつ平常心を保てることにつながる。

これは、【デフォルトモードネットワーク】(DMN)時に働く脳(後帯状皮質)は、感情や記憶、認知機能のハブとしての役割を担っているため。ついイラっとしたり、不安にさいなまされたりするときに、この脳が活動してしまうのだそう。

マインドフルネスを実践していくことで、後帯状皮質の活動を抑えるため、情動にも大きな変化をもたらしてくれるのは、このため。

 

また熊野先生は、マインドフルネスを実践していくことで以下のような違いを体験すると仰っていました。

1.注意がそれた(主観)
2.注意がそれていたことに気づいていた(客観・メタ的認知)

 

1点に集中した瞑想で雑念を浮き出させ、全体を観察していく観察瞑想でそれをメタ的に気づいていく。

 

このことを、久賀谷先生は、
「私の思考」と「私」を切り離すこと、と表現されていましたし、

ヨガでは、
「観るもの」と「観られるもの」といった言葉で表現します。

わかりづらくなってきましたよね(笑)

ここでは、「私の考え」や「私の心」は、本当の「私」ではないと解釈しておいてくださいね。

 

集中状態【実行ネットワーク】から、【デフォルトモードネットワーク】(DMN)に切り替わる思考の例として、久賀谷先生はこんな例をあげていました。

 

2008年の北京オリンピックで、陸上女子100メートルハードルのアメリカ代表だったロロ・ジョーンズ選手は、ずっとトップを走っていたにもかかわらず、最後から2番目のハードルに引っかかって金メダルを逃してしまいました。このとき彼女は、

『ここまでいいペースで来ている。もう少し足をしっかり伸ばそうと考えてしまった瞬間足を引っかけた』
と言っていたのだそうです。

 

「私の考え」や「私の思考」「私が、私が・・」と考えることを自我意識といったりします。

後帯状皮質の活性は、自我意識を高めます。

ここの活性を抑えることは、アスリートにも必要なのでしょう。

 

また、ツイッターやFBなど、SNSをしているときも、後帯状皮質が活性化し、この【デフォルトモードネットワーク】に陥るそうです。

 

最後に熊野先生がちらっと言葉に出された、

マインドワンダリング自体と、鬱などの心身症は関係していないのではないか。

しかしマインドワンダリングの内容が、「認知的フュージョン」(私は無能でダメな人間だ、私は嫌われていると感じてしまうこと)は、鬱や不安症と関係があると。

自分のそうした思考にメタ的に(客観的に)気づいていくマインドフルネスとヨーガセラピーで、心のケアをしていくことも大切ですね。

 

今の瞬間、瞬間に意識を向けるマインドフルネス。

 

静まった寂静の先に見えてくるものは、、、最後のシンポジウムでは先生方はこんなお話で盛り上がりました。

皆さんの心の静けさの奥に見えてくるものはなんなのでしょうか^^

 

次回はマインドフルネスとヨーガセラピーの違いについて考察してみたいと思います。

 

kumiko

 

【講演者プロフィール】

●久賀谷亮先生

医師( 日・米医師免許)/ 医学博士、アメリカ神経精神医学会認定医、アメリカ精神医学会会員
日本で臨床および精神薬理の研究に取り組んだあと、イェール大学で先端脳科学研究に携わり、臨床医 としてアメリカ屈指の精神医療の現場に 8 年間にわたり従事する。そのほか、ロングビーチ・メンタルクリニック常勤医、ハーバーUCLA 非常勤医など。2010 年、ロサンゼルスにて「TransHope Medical ( くがや こころのクリニック)」を開業。同院長として、マインドフルネス認知療法やTMS 磁気治療など、最先端の治療を取り入れた診療を展開中。
臨床医として日米で25 年以上のキャリアを持つ。 脳科学や薬物療法の研究分野では、 2 年連続で「Lustman Award」( イェール大学精神医学関連の学術賞)、「NARSAD Young Investigator Grant」( 神経生物学の優秀若手研究者向け賞) を受賞。主著・共著合わせて 50 以上の論文がある。
著書に『最高の休息法』、『脳から身体を治す』、『無理なくやせる“脳科学ダイエット”』、『 脳が老いない』など、監訳に『あなたの脳は変えられる』(ジャドソン・ブルワー著)がある。

●熊野宏昭先生
1985年 東京大学医学部卒。
1995年 東京大学博士(医学)取得、東北大学大学院医学系研究科人間行動学分野助手
2000年 東京大学大学院医学系研究科ストレス防御・心身医学助教授・准教授
2009年~現在 早稲田大学人間科学学術院教授、同応用脳科学研究所所長を兼任
2016 ~ 2018年 早稲田大学人間科学学術院副学術院長・人間総合研究センター所長

日本におけるマインドフルネスの第一人者と言われる。ヨーガ療法学会の顧問。

 

2018年最後のヨガ納めは瞑想で。

2018年12月29日

昨日は今年最後のクラスでした。

金曜日の夜はヨガとメディテーション(瞑想)のクラス。

アーサナは、いつもよりもさらに、ゆっくり丁寧に意識を集中して動きました。

最後の瞑想のテーマは「ゆるし」

この場合は、「許し」ではなく「赦し」のほうがピッタリくる。

今年1年、ゆるしてもらった出来事、ゆるしてあげられた出来事を瞑想してみました。

皆さん、いかがだったかな。

最後のお茶タイムでは、

「すっごく気持ちよかった」

「一年の総復習のようだった」

「母親とのことが瞑想できました」

など嬉しい言葉をもらって、最後のヨガ納めとなりました。

 

閉店後はすべてのマットを並べて拭き掃除ながら、

スタジオ運営も至らないことも多い中、皆さんの温かい言葉や、「ゆるし」おかげで、今年3月のオープンから今日までなんとかやってこれたなぁとしみじみと感じていました。

オープンしたばかりにも関わらず、多くの方にご参加いただき、とても嬉しく思っています。

皆さんのおかげでとても大好きなスタジオになっています。

 

いつもより遅い帰宅。外に出るとピリリと肌に冷たい。

寒いのは苦手ですが、この澄んだ空気感は大好きです。星もよく見える。

皆様も風邪などひかれませんように。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

良い年をお迎えくださいね。

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ホリスティック ヨガ・加圧スタジオ結珠(ゆじゅ)

kumiko