自粛期間を終えて、いま思うこと。
2020年06月01日
6月に入り、いよいよ世の中が、新しい生活様式の中で少しずつ動き始めました。
少し長いですが、自分の自粛期間を振り返ってみたいと思います。
コロナ初期の3月、すでにここ南区近隣では、感染者が出ておりましたので、お休みにした方がいいんじゃないか、営業していることが悪ではないか、うちで感染者が出てしまったら、、と自問自答し、答えのない問いに、苦しみました。
4月10日の愛知県独自の緊急事態宣言が出たときは、スタジオから感染者が出ることなく休業に入れて、心からほっとしたというのが本音です。
3月初旬のコロナ初期に呼吸法のyoutubeを作成していましたので、4月10日から休業に入ってからも何本かアップしました。
自分の出来ることしよう!とポジティブな感覚でした。
コロナ中盤の4月末から5月中旬にかけて、次にやってきた心の波は、休業前から始めていたオンライン・レッスンの参加者が少なく、だんだん不安が募りました。
SNSを見ては、オンラインで盛り上がっている他の先生たちと、自分を比較して自己嫌悪している自分がいましたし、
生徒さんと連絡が途絶えていたのも、不安要素を大きくさせました。
ときに、近所で生徒さんに会うと、嬉しくてつい、長話しをしていました。
自分のことしか考えていないよなぁ、
自己嫌悪は自我(エゴ)の強さだなぁと分かっていても、
心はそこにチャンネルを合わせに行ってストレスを作り出していく。。。
そんな日々も続きました。
”否定的想念によってかく乱されたときは、反対のもの肯定的想念が念想されるべきである”
(ヨーガ・スートラ2-33)
だめだ!と思い、ここから、マスクを作り始めます、笑
マスク作りを始めると、再開したら生徒さんに差し上げれるかな、とか、このマスクはあのお子さんに似合いそうだ、などワクワクしてきて、次第に心は肯定的になり、落ち着いてきました。
自分で作り出したストレスから、「あ、抜け出せた!」と思った瞬間でした。
ちなみに、この間ももちろんヨーガ(呼吸法、瞑想、アーサナ)はしていましたし、その都度、いろいろな気づきがあったことは言うまでもありません。
そこからは、昔からのご縁で、オンライン・パーソナル・ヨガを引き受けたことをきっかけに、
そうだ、今は時間がいっぱいある!生徒さんにもオンライン・パーソナル・ヨガのお声をかけてみよう!
と、お声をかけさせていただいたところ、10名を超える方からのご依頼があり、コロナ(第1波)終盤は、ありがたいことに、充実した忙しい毎日を過ごすこととなりました。
まだ数名の方、パーソナル・ヨガの個人メニューのご提供をお待たせしてまして、申し訳ありません。
パーソナル・オンライン・ヨガの開始にあたっては、個人的なことをお伺いします。
今回、こうして皆さんに私の心の内の一部を共有したように、同じ状況が起きても、どこにストレスを作り出すのかは、千差万別です。
(ちなみに、お休み中に便秘は治り、代わりに15年ぶりに腰痛が出ました!身体って正直!)
こうした個人的なお話をお聞かせいただきながら、貴方が観ている世界を私も同じように、少しだけ垣間見させていただき、貴方の身体と心にあったプログラム(アーサナ、呼吸法、瞑想)をご提供できればと思っています。
また、こうしたストレスを成長に変える、ストレス・タフ講座(←クリック)も開催いたします(日程はこれから調整)
オンラインでの開催もできそうですので、またご興味あれば、お声かけください。
ストレスはなくすものではなく、乗り越えて成長するもの(Post Traumatic Growth)
最後になりますが、スペイン風邪は、第1波より、第2波の方が多くの被害が出たようです。
ご自分でご自分の健康を維持していただけるような、パーソナルのメニュー(「Myおうちプログラム」と名付けました)や、ストレスを成長に変える「ストレス・タフPTG講座」、どうぞお気軽にお問合せください(当面、面識のある方のみ)
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
kumiko
おまけ。
冒頭のマスクの原型はコレ!
なんと50年以上の前の手ぬぐいが母のタイムマシーンのようなタンスから出てきたのです。
10歳離れた兄もまだ小学校入学していないころの、道徳小学校プール建設記念品!
薄汚れてるけど(笑)、しっかり漂白して、柄の部分はなんとか汚れもなく、友人にプレゼントできました!